すれちがう、渡り廊下の距離って

中野Special Colorsにて劇団ジュール(@gekidanjoule)さんによる「すれちがう、渡り廊下の距離って」という演劇を見てきた。

僕はこの演劇に関わっている方々がやっていたラジオを偶然聞いていた(初回はこちら)縁で見に行くことにした。

この演劇は劇団ロロ(@llo88oll)さんの「いつ高」Vol.3の脚本に沿って作られている。(脚本はこちら)

渡り廊下のこっち側に彼がいて、向こう側には彼女がいる。

僕は2人の間を往復しながら、彼の言葉を彼女に伝えて、彼女の言葉を彼に届ける。

2人のやりとりが過熱して、僕のスピードは加速する。ふと、おとといのシャトルランを思い出す。

僕は言葉そのものになって、コミュニケーションそのものになって、あっちとこっちを行き来する。

渡り廊下で先輩なんて殴れない。身に降る火の粉の払い方なんて知らない。

いつ高シリーズ公式サイト

今まで交わることのなかった登場人物たちが、この渡り廊下を通して交差し、少しだけ前進する。

すれ違いの連続である青春時代の一瞬の輝きがいきいきと描写されていて、とてもなつかしい気持ちになった。

登場人物4人のキャラがとても立っていて、次の行動・発言にワクワクしながら最後まで見ていた。

 

個人的には「青春/↑THE HIGH-LOWS↓」が使われていて嬉しかった。

この曲はダウンタウンの松本が原作を担当したドラマ「伝説の教師」の主題歌だった。僕が人生で初めて見たドラマで、この曲もとても印象に残っている。

青春期特有のあふれ出る「混沌と混乱と狂熱が」込もっていて大好きな曲だ。(松本と中居のアドリブ、永作博美のかわいさが爆発しているのでぜひ見て欲しい)

そしてこの曲はまさにこの演劇にぴったりだった。

 

 

終演後に主催者たちと話をした。

そんな中で僕は

「こんな演劇を一緒に作ってくれる仲間がいていいなぁ。うちの大学の生徒は中途半端に忙しいのをたてにして、何も創作活動をしようとしないつまんねぇやつらばっかりだよ。」

とぼやいた。

すると主催者の中の一人の白石君が

「俺もそう思ってたんだよね。どいつもこいつもつまんないやつらばっかりだって。でも、演劇をやることになってこうしてみんな集まった。それでできたのがこれなんだ。」

と言ってきた。

  

なるほど。

今まで交わることのなかった彼・彼女らが交差した渡り廊下がこの演劇だったのか。だからこそ演者の一人一人がいきいきと演技をしているんだ。

そして僕は思った。

「僕も今まで交わることのなかった人たちが集まる渡り廊下のような場を作って、大学生活の集大成になるような作品を作りたい!!!」

 

というわけで、これから卒業するまでの一年間をかけてなにかしらの作品を作ります!

何を作るか、何をテーマにするか、誰を集めるのか、何も決めていません。

演技がしたいやつ、脚本が書きたいやつ、音楽をかけたいやつ、絵を描きたいやつ、小道具を作りたいやつ、照明がやりたいやつ、撮影がやりたいやつ、楽器が弾きたいやつ、コントがしたいやつ、、、何かしらの表現がしたいやつみんな集まれ!!!

今まで僕と関わったことがなかった人でもかまわない。

みんなの抱える自己顕示欲、承認欲求、趣味趣向がいっぱいにつまった作品を作ろう。

絶対黒歴史になるけれど、後で振り返ったらきっといい思い出になる。

連絡待ってます。こっちからも声かけます。よろしく。


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